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サンプル問題

問題1・解説


(3級 声優検定課題 滑舌)

問題1
次の1〜5(実際の試験では10問程度)の文章を、合計1分程度で、滑らかに読んで下さい。

  1. 青(あお)は 藍(あい)よりいでて 藍(あい)より青(あお)し
  2. 上加茂(かみかも)の 加茂(かも)の傘屋(かさや)で 傘借(かさか)りて 加茂(かも)の帰(かえ)りに 返(かえ)すから傘(かさ)
  3. 殿様(とのさま)の 長袴(ながばかま) 若殿様(わかとのさま)の 小長袴(こながばかま)
  4. 武具(ぶぐ)、馬具(ばぐ)、ぶぐ、ばぐ、三(み)ぶぐばぐ、合(あ)わせて武具(ぶぐ)、馬具(ばぐ)、六(む)ぶぐばぐ
  5. 小米(こごめ)の生噛(なまが)み、小米(こごめ)の生噛(なまが)み、こん小米(こごめ)のこ生噛(なまが)み

「滑舌」解説

滑舌は、ボイストレーニングの基本です。声優能力検定は1級から5級まで実施されますが、滑舌はすべての級に出題されます。

内容の難易度・問題量は級によって異なりますが、1・2級・3級の課題は1分程度、4・5級の課題は30秒程度となっています。この例題は5問になっていますが、実際の問題では3級は、10問あります。

採点基準は、まず、制限時間内で読むこと、次に読み間違えないこと、詰まらないで読めることです。読み間違い、読み詰まりは1箇所ごとに減点されます。また、大きな声でリズミカルに、はっきりとした発音で読むことです。あわてて、自分の実力以上に早く読もうとしないことです。制限時間を越えると減点されますが、読み間違いのウエートの方が高いと考えて下さい。