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サンプル問題

問題2・解説


(3級 声優検定課題 声の使い分け)

問題2
次の1〜5(実際の試験では10問程度)の文章を、合計2分程度で、指示された通りに読んで下さい。


1 「ありがとう。感謝しているよ!」を次の@〜Bの感情を込めて読んで下さい。

@嬉しそうに感謝して A照れて B泣きながら


2 「そんなこと、わかっているよ!」を次の@〜Bの感情を込めて読んで下さい。

@怒ってはいないが、言われなくても、判ってるといった気持ちで A怒って B反省して


3 「なんだって、ほんとうか!」を次の@〜Bの感情を込めて読んで下さい。

@嬉しそうに A聞き返すように Bびっくりして


4 次の文章はアニメの番組の中の台詞ですが、危険が迫っている様子を臨場感に溢れる表現で読んで下さい。

「ケイ!。危ない!伏せろ!」「右、右後ろだ!、気をつけろ、銃をもってるぞ!」


5 次の文章はホームドラマで、お寿司が大好きな小学2年生の少年が嬉しそうに言いました。元気な声で読んで下さい。

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「やったぁ!、回転寿司だぁ。今日は、ぼく20皿食べるぞー。かあさん、良いー、デザートは別だよ。」


「声の使い分け」解説

声の使い分けの課題は、3級・4級・5級にあります。級により分量と、設問数が異なりますが、短い単語を、喜・怒・哀・楽・驚などの感情をこめて読む課題と、短い会話文を、問題の指示に従って読む課題があります。

なお、この例題には5問ありますが、実際の試験問題では、3級は10問程度となっています。採点基準ですが、まず、リズミカルに大きな声で、はっきりとした発音で読んでいるかが採点されます。

次に会話を、場面や情景を頭に描きながら、台詞の本人になり切って読みます。

台詞を声の大きさやイントネーションの使い分けで、指示された感情や状況を適切に表わしているか、面白く表現しているかが採点されます。

十分に感情を入れて、恥ずかしがらずに、大きな声で、ややオーバーと感じる程度に読んで下さい。